10月15日、埼玉県社会福祉事業団花園で職員非常参集訓練と炊き出し訓練を行いました。

今回の訓練では、埼玉県北部を震源とするマグニチュード7.0、深谷市で最大震度7の地震が発生したことを想定としました。

近隣の道路や橋は多くが破損しており、自動車では通ることができないため、職員は自動車以外の手段として徒歩、自転車、バイクのいずれかで自宅から花園まで来ることとしました。

慣れないことに戸惑いながらも続々と職員が花園までたどり着き、休む間もなく今後の体制を決める対策会議に参加。さらに昼食の時間になったため、炊き出し訓練と大忙しの１日でした。

実際に災害が起きた時の大変さを実感できただけでなく、普段は自動車通勤の職員がほとんどのため、通勤路のアップダウンや周囲の危険個所なども肌で感じられたという話も聞かれました。

　　災害が起きないことに越したことはありませんが、このような訓練を通じて、万が一のときに最善の対応ができるよう訓練を続けていきます。